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2012年07月01日(Sun) 【岡本太郎】 最近、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本を読み、とても心を打たれたのでここに今の思いを綴ることにしました。 僕は「社会の決まり事」とか「常識」とか「謙虚」とか、そういう言葉が好きじゃありません。 もちろんこれらは大事なことだと思います。人と人が建前上、上手く付き合うためにはそういうのが必要ですし、それがあるからこそ日本人は規律が取れていると言われるのでしょう。 僕が嫌いなのは、そういった言葉で人の個性を縛り付けるような風潮です。社会人、大人、常識、良識。そういった事が全てだと言わんばかりで、守れない人は人でなし、ここから出て行けという。そういう風潮がとても嫌いなんです。 自分自身、道徳とか人の道とか、そういう日本人の素晴らしい精神そのものが嫌いなのではありません。むしろ日本人として世界に対しても恥じることのないように誇り高い精神は持っていたいと思います。 二度目になりますが、僕が嫌いなのはそういう言葉を振りかざして人の個性を縛り付けようとする風潮です。 道徳というのは人が生きる上で沢山の事を経験して沢山の事を考えて、紙では伝えることのできないような高みにあるものだと思っています。 僕は紙に書けるような道徳に従おうとは思いません。 僕は物凄く我侭な人間です。勉強不足でもあります。だから周りから怒られたり呆れられたりすることが多々あります。 それを恥じるんじゃなくて、もう、色々と吹っ切っちゃってね。嫌われてもいいし何でもいいからただ、日本の未来やこどもの未来のことを真剣に考えるという部分では妥協しないという気持ちで突き抜けて生きていこう。重く生きていこう。そう思いました。 23:35:00 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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